京都府高ニュース

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教職員がつながることのまん中に府高あり〜就任にあたってのごあいさつ〜

執行委員長  原田 久 (須知分会)

 

寺内寿前執行委員長の後任という緊張の中で、重責を担うことになりました。私が自らの非力をも顧みずに大役に立候補しましたのは、一人ひとりの教職員の「よい教育がしたい」という熱意が活かされ、安心して生徒たちとかかわれる、そんな学校づくりに少しでもお役に立てればという思いからでした。

というのも、生徒が好きで、一生けんめいに生徒たちと向き合ってきた教職員の中に、ある種のしんどさが急速に広がっていることに心を痛めていたからです。

「ゆっくりとからだを休めることが出来ない」「同僚とのたわいのない会話さえ楽しむことがなかなかむずかしい」「みんなで協力して教育を創り上げているという実感が年々失われていくようでやりきれない」、そんな声があちこちから聞こえてくるのです。

こうした現状を変えるのにはどうしたらいいのでしょうか。もちろん、さまざまなことが考えられるでしょうが、私は教職員がつながること、ばらばらにされないことが何よりも大切だと思います。つながってこそ一人ひとりの思いは声になり、その声は重なって力になります。つながってこそ胸のつかえはとれ、元気が戻ってきます。つながってこそ、生活と権利は守られます。

府立学校の歴史をひも解くと、いつもこうしたつなぎのまん中に府立高教組があったことが分かります。

「私が子育てと仕事を両立させて、無事定年を迎えられたのは組合のおかげです」「先輩に学び、仲間に支えられ、府立高教組に支えられて、節を曲げることなく、ひたすら生徒たちの最善の利益のために、わくわくするたたかいを攻勢的に成果をあげながら続けることができました」こんなにすばらしいことばに励まされて、私も背筋を伸ばして大役を勤めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。