執行委員長 寺内 寿
組合員のみなさん あけましておめでとうございます。
教育基本法闘争から憲法を守る運動へと発展した昨年のたたかいは、参議院選挙での国民の勝利へと前進しました。そこで示された民意は、インド洋からの自衛隊の撤収、明文改憲の動きをおしとどめ、高校教科書検定への文科省の介入是正、薬害肝炎の全員一律救済などその後の国民のいのちとくらし、平和の願い実現の確かな一歩をつくり出しつつあります。
今、府立学校の職場では、「職場9条の会」をつくり憲法を守る∴齠_で手と心をつなぎあい、憲法にもとづく高校・障害児教育の民主的発展と教職員の働きがい・誇りをとりもどす流れが野火のように広がりはじめています。それを組合加入、とりわけ青年教職員の加入の前進、教職員生涯を組合員として終えたいとのベテラン教職員の組合加入が大きく励ましています。
新しい年は、京都市長選挙で幕開けします。総選挙も必至です。くらし・いのちと教育破壊の政治を転換するまたとないチャンスです。私たちのくらしと教育・平和への思いの丈≠束ねあい、京都市政刷新に全力をあげましょう。
うそを真実といわないでほしい。あの醜い戦争を美化しないでほしい。たとえ醜くても真実を知りたい、学びたい、そして伝えたい
一一万人の沖縄県民集会での二人の高校生の真摯で、希望と未来を見すえたこの呼びかけは、私たちの思いとまったく重なりあい共鳴しあうものではないでしょうか。ここには二一世紀の日本を憲法の息づく国としてつくっていこうとの、確かな主権者としての育ちがあります。それは、沖縄にとどまらない、この京都でも、高校生のひろばや春討に参加する子どもたち、憲法リーフの配布に快く応える子どもたち、中田衛一君(府立工業高校卒業生、二二歳で亡くなる)過労死裁判支援ネットワークに参加する青年たちに重なるものです。
私たちの日々すすめる教育の営みと人間らしいつながりをつむぐ職場活動にあらためて確信をもって、手をつなぎ、団結して二〇〇八年をともに歩みましょう。
